新型コロナウイルスで幼稚園が休園に⑥

 

こんにちは、かの子です。

ブログ更新がまたまたはかどらず…

前回の記事を載せてから、子どもたちに揉まれる毎日を送っておりました。ゴールデンウィークも全然ゴールデンじゃないし(笑)なんとか耐え忍んで、コロナの嵐がおさまるのを待つしかありません。

さて、前回の記事で怒りのあまり次女・うみを投げてしまい、虐待は他人事ではないと危機感を感じていた私。

このままでは危ないと、とにかくお友達に会いに行くことにしました。

4月の上旬、緊急事態宣言が全国に出される前のことです。

お友達のももこさんのお家は車で30分くらいのところにあります。長女・ナナちゃんは5歳でうちの長女・はなと同い年。長男のえいと君は11ヶ月です。

ももこさんと私は会社の同期として出会い、もう10年以上のお付き合いになります。新入社員として一緒に働き出して以来、苦しいことも楽しいことも一緒に分かち合ってきた心の友です。ともに関東出身で、結婚出産もほとんど同じ時期。奇跡のような巡り合わせで、育児の悩みもいつも相談しあってます。

こんな友だちが会いに行ける距離にいてくれるという幸せは何ものにもかえがたいです。心から感謝!

さて、そんなももこさんに会えてホッと一息。

ももこさんは私と違い、仕事を続けていて育休中です。そのため、自宅保育が可能なら登園自粛してほしいと保育園からいわれ、子ども2人を家でみることになってしまったのでした。

家で子どもとこもりきりの生活をしているわたしたちの悩みは同じ。外出もままならず買い物など生活に必要な用事もしづらい。そして子どもとずっと離れられず全く自分のペースで動けないストレス。それでついつい子どもにキツく当たってしまう。

私たちはともに地元が遠く、実家にも頼れません。まあ、コロナの場合近所にいたとしても高齢の両親に頼ることはできないかもしれませんが。その上幼稚園や保育園も利用できなくなりました。普段なら、ファミリーサポートの託児サービスなどの利用も検討できますが、いまの状況だとそれもできません。誰にも頼らずに育児も家事もやらなきゃならない。色々な制限があり生活は不便になっているけど助けは求められない、自分で全部なんとかするしかない。しかも体調管理に最大限気をつけながら。

話してて、

「もうこれ、厳しすぎるね!いま、毎日なんとかこなしてるので精いっぱい。これ以上は頑張れないし、頑張っちゃダメだね」

という結論に達しました。

急に幼稚園・保育園が長期休園になってしまったわけですけど、私たちには「休園を『こんなに長い休みができた』っていう風にプラスに考えて、何かこどもの成長につなげる時間にしなきゃいけないんじゃないか」という気負いのようなものがあったのです。

でも実際は現状維持で精一杯。こっちの神経も限界を迎えつつあります。

「もう、今は子どもが何事もなく一日過ごせれば100点満点どころか200点。これ以上何かを成し遂げようとしてはいけないね」

ふたりで頷きあったのでした。

ももこさんに会えて、私の心はスーッと軽くなりました。大変な時、同じ悩みをもつ友だちと話して分かり合えることって、何よりのくすりになりますね。ももこさんにはいつも本当に感謝してます。ありがとう。

続きます。

最後までお読みいただきありがとうございました(o^^o)