こんにちは、かの子です。
前の記事の続きです。
もうやつあたりしないって心に決めたけど
子どもたちとこもる生活、何一つ自分のペースでできないストレスから、子どもたちに爆発してしまいました。
大泣きする子どもたちにハッとして、
何やってんだ、まだ小さい子に手がかかるのは当たり前、子どもたちが「ああして、こうして」って言ってくるのは当たり前なのに。
すぐに子どもたちに謝りました。
キツイ言い方してごめんねって。
はなは、え?うん…もうちょっと優しく言ってよ、ママったら~
という感じで返してくれましたけれども。
すごい形相の母に耐えていた子どもたちに、心が痛みます。
イラストだと、子どもたちが許してくれてるように描いちゃったけど、本当に子どもたちがどう思ってるのかは子どもたちにしかわからないです。
自分から見て、都合よく解釈しているけど、本当のところは本人たちにしかわからないってことを忘れちゃいけないなって思います。
そして怒りの嵐が収まったころ、襲ってくる後悔の波。
子どもに当たっちゃったあとって、本当に辛いんですよね。
後悔の念で、ほんと辛い。
自分に返ってきてるんですよね。
以前、Eテレのすくすく子育ての「どうしてこどもにキレちゃうの?」という放送内容の回で、子どもにイライラしてしまうことについて専門家の方のアドバイスなどが放映されていました。
その中で、恵泉女学園大学学長の大日向雅美先生が、
「子どもにキレちゃうと、自分が辛いでしょう?自分のことも傷つけてるんですよ」
と言っておられましたがまさにその通り。
それから、子どもに謝ることについて、司会者の方が
「子どもに怒った後で親が悪かったと謝るのは、子どもを混乱させてしまうことになりませんか?」と質問されてました。「さっきは怒られたのになんで?何がよくて何がダメなの?」と子どもが思ってしまうのでは、ということのようです。
私は悪かったと思ったらパッと謝っちゃうタイプなので、この質問には「そういう考えもあるのか…」と思いました。
大日向先生の回答は、
「悪かったと思うなら、謝らなければならないと思います。ただ、大切なことは、反省しているならば同じことを繰り返さないこと。ごめんねって涙をポロポロ流して、それで気が済んでしまってまた同じようなことを繰り返してしまうことがあります。どうしたらできるだけ繰り返さないで済むのか考えなければいけないと思います」
とのこと。
全くその通りだと思います。そして、ごめんねって謝ってすぐ同じことを繰り返してしまうのが、ハイ、このわたくしです(涙)
それからしばらく経ってから、これはヤバイなって自分でも思うことをしてしまいました。
1歳8ヶ月のうみをなげちゃった。
また爆発。虐待は他人事ではないと思う。
その日の午前中、洗濯物を干してたら、うみが洗濯物をカゴから引っ張り出して散らかしたり、物干し場に出るサッシに通せんぼしてきて通れなかったり、イライラがちょっとずつたまっておりました。
それで、やっとこさ物干し場で洗濯物干してたら、うみがサッシを
「バーンバーン」ってすごいいきおいで開けたり閉めたりするではないですか。
それ見たら「プッチーン」って…
何やってんだああ!危ないだろおおお!
あっちいけーーーーー!!!
って、うみを放り投げちゃいました。
ああ、もう…
書いてて心が痛みます…
もちろん、めいっぱい投げたわけではなく、ぷにぷにのおしりクッションもありますのでケガなどはなく、うみは「ナンダナニガオコッタノダ…」という感じでひっくり返っておりましたが。
ハッ何やってんだって思ってハーハーいいながら立ってたら、面倒見のいいお姉ちゃんのはなが来て、
「あーあ、かわいそう。うみはまだ小さいからわからないのにねえ。ママこわいねえ」とうみをなでなでしてフォローしてくれてました(涙)
これはヤバイ。
このままいくと、あたし、虐待しちゃうかも…
って思いました。
続きます。