長女・はなを産んだ後④母子同室がスタート!緊張感マックス!

こんにちは、かの子です。ブログの更新がものすごく遅れてしまいました…。半年間が空いていますね。なんということでしょう…涙

この半年の間に、長女のはなは幼稚園に入園し、次女のうみは1歳になりました。

色々あった…。(遠い目)

いや、子育てしながらブログを書くのってつくづく大変だなって思い知りました!(^_^;)>

幼稚園入ったら、9時から14時までうみと二人だからやりたいことできるかもって思ってたんです。でも違った!

自分の好きなことする時間なんてなかったです。

毎日こんな感じ。

朝、ポヤ〜っとしてるはなをせきたてながらうみの世話をし、二人を車につっこんで8時半くらいには幼稚園にはなを送ります。帰ったら家事とうみの世話。うみは、「二人目はほっとかれても泣かない」というよく聞く話を見事に裏切り、くっつけてないと泣くタイプ。泣かれるのをなだめながら朝食の片付けに洗濯干し、掃除など家事をし、うみが眠くなったら添い寝でおっぱいをあげます。スキを見て自分の食事をし、昼にはうみにご飯を食べさせ、片付けをし、気づいたらもう13時半!うみのおむつを替えて身支度して、45分くらいに家をでます。ギリギリすぎると園に近い駐車場がいっぱいになってしまい、離れたところに停めなくちゃいけなくなるので必死です。そして、はなが教室からでてきて、さあ帰りましょ、と…なりません‼︎

幼稚園の遊具で長い時は1時間以上あそびます(涙)

いや、遊ばせてあげたいんですけどね。

はなはすごく社交的でお友達が好きな子です。幼稚園に入る前は「おともだちとあそびたい」と寂しそうに呟く事もあって、保育園に入れてた方がこの子にはよかったのかなあ…なんて申し訳なく思うこともあったので、お友達と思い切り遊んでほしいという気持ちはあるのです。

でもうみをだっこしながら、たまった家事を気にしつつ過ごす時間は…

なんとも言えねえ〜涙

園庭で遊んでるうちに、子どもたちの間でお友達のお家に行くって話になることも毎日のようにあります。そうなると親同伴でおうちにおじゃま、なんてことにも。

私の住んでる地域は田舎で子どもの数が少なく、子どもが歩いていける距離に同じ組のお友達はほとんどいません。なのでお友達と遊ぶとなったらこの二つのパターンになります。

①車でお友達の家まで乗せていって、いっしょに遊びながら危険がないように子どもを見て、夕方になったらそのままいっしょに帰る。

②子どもだけお友達の家に送っていって、夕方ごろ迎えに行く。

 

いずれにしても、時間はめっちゃとられる…。

いやいや、遊ばせてあげたいんですけどね?

自分が使える時間ってほぼない…。

夕方家に帰ってからも、風呂夕食歯磨き寝かしつけと怒涛のようにやることがあって嵐のように1日が過ぎ去ります。夜子どもが寝た後は自分の時間♪とか思っても寝かしつけで力尽きていっしょにバタンキューしちゃうことも多いです。それにうみが頻繁に起きる!

はなが赤ちゃんだった頃よりずっとましですが、うみも眠りが浅いタイプで、夜中までに一時間に一回くらい起きます。多いと30分に一回くらい。

なんにもできねえ〜〜涙

こんな状態でどう時間を捻出するか…

お母さんたちの悩みのタネだと思います。

なんとか時間ほしくて、睡眠時間削ってやりたいことやってたら、体壊しました。

睡眠は絶対確保しなきゃダメですね…。

となると何かいい方法は…

あっ‼︎そうだ‼︎

お父さん‼︎

育児、もっともっと分かち合おうよ!

はい、少し長くなりましたがこんな感じではなが入園しても全然時間ありません!(笑)

でも、精神的には大きないい変化がありました。

私がずっと悶々としてきたことの一つは、

「育児に自信がないのに、日中ひとりで子育てしなきゃならない。自分のせいで子どもに悪い影響が出たらどうしよう?」

ということでした。

はなが幼稚園に入園したことで「ひとりで育児の責任を負っている」という私にのしかかっていた重圧が少し軽くなった気がしています。

日中の5時間、幼稚園の先生がはなを見てくれている。心配なことがあったら相談できる。自分が失敗したらフォローしてくれる人がいない、どうしよう、という追い詰められたような気持ちがなくなり、ホッとしました。

まあ、そんなに自分を追い詰める必要ないと思うんですけどね。そんなキリキリした気持ちで自分を見てこられても子どもだって困るよなあ、と頭ではわかるんです。

でも実際、大事すぎる子どもと3人、大人は自分だけ、子どもが過ごす環境を整えるのは自分だけ…となると、もともと神経質な部分があるのも合わさってどんどん追い込んじゃうんです。ちゃんとしたいって。

子育てってほんとに自分の内面までいやが応にも掘り下げさせられますね。だから辛いこともいっぱいあるけど。

さて前置きが長くなりましたが、今回ははなを産んだあと母子同室がスタートしたことについて書いていこうと思います。

 



ドキドキの母子同室がスタート

 

 

初回の授乳が終わり、少し個室で休んでから、母子同室が始まりました。

母子同室というのは、産後のお母さんと赤ちゃんが一緒の部屋で過ごすことです。赤ちゃんだけ新生児室で預かってもらうのは母子別室といいます。病院によって様々なパターンがあり、はなを産んだ病院の場合、授乳はお母さんが赤ちゃんを授乳室に連れてきて行い、それ以外のお世話は同じ部屋(個室)でお母さんが基本的に全て行う、というものでした。

今まで赤ちゃんに触ったこともなかったのに、いきなり赤ちゃんとふたりきりで身の回りのお世話をしないといけないわけです。赤ちゃんが泣きだすともうパニック!何をしたらいいかわかりません。おっぱいは個室であげてはいけないことになっていたので(病院側が授乳を管理できなくなるから)ひたすら抱っこかおむつ替えをして乗り切るしかないのですが、初めてなのでそれさえおぼつかない状態。抱っこが安定せずグラングランなので、はなはさらに泣き叫びます。

体も心も全然休まりません!どうしようどうしよう…‼︎とパニックのまま夜になり、授乳の時間がやってきます。

 

お母さんたちはとってもがんばっていた!

ドッタバタでハンカチやら乳首を拭くコットンやらをひっつかんで、はなを抱っこして授乳室に向かいます。

授乳室に行くには個室を出て、エレベーターで別の階まで歩かなくてはなりません。ドアを開ける時などはなを片手で抱っこしなければならず、おっことしたらどうしようと気が気じゃありません。

個室のドアを開けて廊下へ出ると…

そこには同じように赤ちゃんを抱っこして、よろめきながら授乳室に向かうお母さんたちがたくさんいました。

ああ、みんな大変だけどがんばっているのだな…と、なんだか胸がいっぱいになるような気持ちになりました。

授乳室について、乳頭保護器をつけてはなにおっぱいをあげていると、となりに座ったお母さんとふとしたことから少しお話しすることができました。(少し授乳に慣れてくると、話をする余裕ができるのです)

そのお母さんは出産時の傷が大きく、かなり縫ったので体を動かすのがとても辛い、と言っていました。

出産ってこんなに体に負担がかかる大仕事なんだな…とつくづく思いました。それなのに休むこともできないなんて。出産するまで想像もできなかったハードな世界に飛び込んでしまったのだなあ…と、疲労でボンヤリした頭で考えていました。

さて、ハードな入院生活まだまだ続きます!

最後までお読みくださりありがとうございました。